2021.09.16

第三回は《ベーコン》を紹介します。

ベーコンは1期生として15本の苗を購入しましたが、2021年6月13日投稿の通り、

1本 ベーコン①を根腐りと病気確認のため、退場となりましたので、現在は14本が育っています。

ベーコンは耐寒温度も安定し強い品種のため、接木の台木となっているそうです。

その強さに期待して当アボガド農園でも風のあたりが強い北側や西側に多く配置しています。

(過去 配置図参照ください)

 

開花タイプはB型、午前中に雄花が咲き、午後から雌花が咲くタイプとなります。

特徴については#ゆす村農園からお借りします。

”果実の大きさは300g前後,果皮は薄く濃い緑色です。収穫時期は11~12月,果質肉はなめらかで,

甘みを感じます。気温の低い地域でも結実がよく、耐寒温度-4℃,樹は直立性です。”

今週末 台風14号の動きが心配です。

 

2021.09.13

9月12日 稲刈りをしました。(とはいっても外注なのですが。。。)

今年から稲作での副産物も目一杯活用しようとしています。

 

①藁

例年稲の藁は稲刈り機が刈ると同時に裁断し、その藁は来年そのまま鋤き込んでいくのですが、

今年は長いまま乾燥させ、アボカド農園で冬場の寒さ対策にアボガドの御簾の周りに立てかけたり

地面にひいたりして使用します。

 

 

 

②籾殻

刈り取ったお米は乾燥と脱穀が行われます。そうすると玄米と籾殻になるわけです。

そこで籾殻の再利用として籾殻くん炭の作成を予定しています。

くん炭を圃場に撒くメリットとしては、

《保水性、通気性、排水性の改善》 《微生物の増加》 《酸性中和》 などが見込まれます。

ホームセンターに適当な煙突を探しに行くと、燻炭器そのものが安価で販売されていて、即購入しました。

籾殻がくん炭になる間にじっくりその中で遠赤外線効果で焼くサツマイモを想像すると

芋掘りにも力が入ります。

 

 

 

③糠

玄米を精米すると糠がでます。 栄養分は豊富ですが、使い方を間違えるとデメリットも多いみたい

なので、研究が必要ですが、期待もしています。

 

2021.09.8

本数の多い種類から紹介しようと、前回のエッティンガーを紹介しましたが、説明でフェルテと同様と記載を

複数回行っていたことに後から気がつき、フェルテを先に紹介すべきだったと反省。。。

 

ということで第二回は《フェルテ》を紹介します。

フェルテは1期生として12本の苗が育っています。例の虫に侵食された苗が他より多く3本もあり、

枝まで美味しいのか、やわらかいのかと想像しています。

開花タイプはB型、午前中に雄花が咲き、午後から雌花が咲くタイプとなります。

特徴については#ゆす村農園からお借りします。

”果実の大きさは300~400g,果皮は薄く成熟しても緑色です。 収穫時期は12月~3月,果肉はなめらかで,

油分が多く濃厚な味わいです。

耐寒温度は-3.3℃となっていますが、-4℃と話もあります。”

日本でのアボカド栽培の目安温度帯として日当たりの良いみかんの育つ地帯ということが言われています。

神戸では庭にみかんの樹があったりもしますが、産地というわけではありません。

そのため、寒さに強い品種を中心に選んで栽培しています。

2021.09.6

少し秋めいてきた9月の神戸です。心配していた台風も8月初旬以降直接の被害のでるようなものはきていません。

最近大きな作業はなく、剪定、誘引、草引きを地道に行っています。

 

さて、これからしばらく種類ごとに苗を紹介していこうと思います。

第一回は《エッティンガー》です。

エッティンガーは1期生として15本の苗が育っています。例の虫に侵食された苗もありますが、元気に成長しています。

開花タイプはB型、午前中に雄花が咲き、午後から雌花が咲くタイプとなります。

耐寒温度は-4℃ぐらいです。

特徴については苗を購入し、アドバイスも頂戴している #ゆす村農園からお借りします。

”イスラエルで育成され,その後米国に導入されたメキシコ系の雑種です。

果皮は緑色で薄く,果実は300~400gでフェルテに似ています。

果肉はなめらかで,品質が良く,フェルテの少し前に収穫期を迎えます。

耐寒性もフェルテと同程度と言われています。収穫期は11月~12月です。”

 

2021.08.30

真夏の長雨で畑の夏野菜の木は一斉に傷んでしまい、大半は片付けを余技なくされましたが、

元来熱帯で多く育つアボカド達は元気に育っています。

 

《今年仲間になった苗達 (2期生)》

神戸の気候にも慣れてきて新芽が育ってきています。

そろそろ不織布の大きめポットに植え替え、管理のしやすい庭にお引越しをする時期かもしれません。

 

 

 

《成長盛りの1期生》

成長し枝分も増えてきました。苗の種類によって、樹勢や色合いもはっきりしてきました。

今度種類の違いがわかるようにご紹介する機会を持ちたいと思います。

 

 

 

虫に侵食され、切り戻した苗も今のところ1本も枯れてしまうことなく、成長しようと頑張ってくれています。

2021.08.15

2021年8月14日小雨 農場主と台風後の圃場修復を検討。

雨で重くなったネットが強風にあおられると50mある1列のネットと支柱がドミノ倒し的に傾きます。

そのため一部分を修復しても他の部分に引きずられ全体的な修復は難しいということになりました。

そこで、折角の長い暴風ネットを切ってしまうのは少しの勇気が必要でしたが、

一番西の列だけネットを苗間の真ん中でカットして苗毎の個室仕立てにしてみました。

夏の暑い晴れた日には御簾のようにネットをあげて、台風の時には降ろすというイメージです。

冬の防寒対策を行う際にも個室のほうが、対応しやすいかも。

 

 

なんだかすっきりした感じ。

これで次の台風が来た際に、1列毎の長屋より個室の方よいという判断になれば、

残りの4列もネット切ってしまいましょう。

 

ずぶ濡れついで西側の頑張ったソルゴー(写真奥)をできるだけ起こしておきました。

次の台風までに強く成長してしてください。

 

2021.08.10

台風9号の9日兵庫県南部では気圧990hPA 西北西の風 風速20m/Sの予報でした。

暴風ネットを張って初めての台風でしたが直撃ではなさそうなので

暴風ネットはアボカドを守るべく、一番下まで降ろして台風を迎えました。

 

甘かった。。。。

風が最大になる前と、通過後にできる限りの一時対応を行いました。

左:4列目北 U字支柱が斜めに暴風ネットも捲れています。

支柱を挿し直し、西側ネットの下を支柱に固定します。

右:新しい苗のあたりは暴風ネットが苗に当たらないよう斜め挿しの支柱で直接ネットを支えます。

 

左:5列目(西端) ソルゴーが頑張るものの西端は風の当たりが一番激しく全体的に北東に傾きます。

できる限りU字支柱をまっすぐに直し、ネットを固定し、斜めに支柱も挿していきます。

右: U字支柱アップ 下部の茶色の部分は土で、元々挿し込まれていた部が曲がって浮いてしまっています。 挿し込みます。

 

 

黒い支柱も今回結構グラグラ斜めになっている箇所がありましたが、確認できた被害はこの折れた1本のみ。

これぐらいはまた横から枝がでてくるでしょう。

不幸中の幸い。

 

 

今週末はお盆となりますが、圃場全体の補修作業に追われるような気がします。。。

台風対策も再検討です。

 

 

 

 

 

2021.08.7

21年8月7日新しい仲間がやってきました。

メキシコーラグランデ / スチュワート / ベーコン/ フェルテ / エッティンガーの5種類合計30本です。

去年と同じように神戸の環境に慣れてから、不織布の鉢に植え替え、冬は庭先で越冬、来年の春を待ちます。

 

開始時間は遅かったものの、作業は順調に進みました。

ただ農場主はこの時点では台風が接近していることを知らなかったのです。。。。

 

 

2021.08.1

6月下旬に枝に虫が入り枯れてしまったようなエ15、当時は見返すのも悲しく引き抜いてしまおうかとも思っていました。

ですが、1月の間にわき芽がこんなに伸びてきました。育ってきました。その生命力に驚きと感謝です。

 

左6月25日                     右7月31日

 

やはり根元の枯れ草が原因だったのか、撤去以降現在まで同様の被害はなく、

農場主 草刈、母 草引き頑張っています。

(姉は株間の自分の家庭菜園の草引きすら追いつかず、、、、反省)

2021.07.23

暴風対策にネットを被せたところネット内の湿度が急上昇、アボカドの木にカビ菌らしき黒い部分がでてきてしまっています。

そこでネットを開閉式に改良しました。

①支柱とネットを結んだ結束バンドの上にS字フックを引っ掛けた結束バンドを結ぶ。

②縦に2箇所結束バンドでネットに輪っかを通す。

③S字フックに輪っかをひっかけて開けたり、閉めたり。

列の間の草も刈ってしまおう。

あれっ。6月末に株間の草綺麗に刈ってる。1月足らずでこの状況。

恐ろしい、草の生命力、成長力。

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