発根した種は順次ポットに植えていっています。
発根を確認するまでは水から種を取り上げて、お尻を毎日のように確認してしまうのですが、
一旦土に植えると芽がでてくるまでは状況確認のしようがありません。。。。と思ったら
待ちくたびれた母は種の横を一部掘り、根が深く伸びているのを見て喜んだようです。
しかし、その確認をしてから10日経っても芽がでてこないので余計なことをしたかもと反省していました。
それがやっと、芽が目視できるようになっていました。(写真1枚目)
最初に発根を確認した種の2本とプラス1本はやっと葉が開いてきました。
芽が出てから伸びる成長速度は結構早かったのですが、葉が横に開いてきたのはここ2-3日です。
背丈も10cmを越えてきました。
細いので添え木が必要になるのではないかという父のアドバイスでなぜか
割り箸が横に刺さっています。(笑)
毎年 「数年に1度の寒波がやってきています。」という報道を見るような気がするのは私だけでしょうか。
日々の圃場の最低気温確認でマイナスとなっているとドキドキするものの、現行今以上の対策がとれないので
祈るばかりですが、昨日そっと覗いてみました。
アボカドは常緑樹ですが、気温が低いと葉が落ちやすいそうです。
①圃場の一期生
西から2列目メキシコーラは以前から順調に育っている1本ですが、不織布をはがしてみました。
不織布は11月に巻いて上は樹を縛り付けないようにしていました。
それから2ヶ月弱のうちも成長し、カバーを押し上げて成長していました。
開けてみると先のほうは防寒があまいので、元気のない枝もありますが、概ね良好。
②庭の二期生
手作りビニールハウスの天井をはずしてみるとこちらは元気いっぱい。水を掛けると弾いてとてもいい感じ
さすがポット苗の越冬は2回目、昨年からの改善で隅の苗も頑張ってくれています。
2022年 年明け 神戸は午前中は温かく晴天、午後からはヒンヤリ曇る日が続いています。
元旦11:00の圃場の気温は10.1度(昨日の最高気温は18度 今朝の最低気温は8度)と
なぜこんなに暖かいの??という状況です。
冬対策がなされたアボカドの木は寒い時期でも可能な限り成長を続け、包まれた先が盛り上がってきていたりします。
そして遂に遂に待望のアボガドの芽が出てきました。
2021年12月31日と2022年1月1日に1本ずつかわいい産毛が生えたような芽が確認できました。
3枚目の写真は1月4日のちょっと針のように伸びてきた状態です。
これまでお米やいろんな野菜を育ててきて、もちろん種を蒔き続けてきたわけですが、
これほど待ちわびた発芽は初めてです。
現在 発根を確認してポット植えされているのが22本、その内芽がでているのが3本
水栽培で発根を待っているのが、15個となっています。
どれくらいが屋外に出せるまで成長するのか春が待ち遠しいお正月でした。
本当に今年の冬は寒かったです。2月中の圃場計測 最低気温はマイナス7度。
圃場の1期生の苗はまだ防寒ネットに包まれたままです。
そんな中 種を植えていた苗が少しずつですが着実に育ってきています。
最初に発芽した苗から 現在芽が種の間から覗けば確認できるものまで、
生育過程が一目瞭然で面白い。